2025年8月28日木曜日
細々コツコツと描いている絵日記、私なりのルールみたいなものを設けています。
・作画コストを低く
・下描きを入れない
・ペンの一発描き
どちらも絵日記を続けやすくするためと、それとゆるい(固くない)絵を描く練習のためです。
ゆるい絵が描きたいというわけでもないのですが、私にはたぶん絵を修正しながら描く癖があって、「ここをもう少し整えたい」「ここもきれいに」という具合に、絵を描くのが目的というより絵を整えるのが目的になっているような…そんな風に思うことがあります。
絵を整えることもきれいに仕上げることも大切なのですが、絵が完成するまでその絵のきれいさはわからないと言うか…もっと完成した絵の魅力に引っ張られてみたいと思うのです。
絵を修正しながら描く癖はその魅力を削っている気がしています。
その修正の根拠もなんだか小手先のものみたいで怪しいものなのです。
だから、もっと絵を大きく捉えるために下描きも入れず、途中で修正したくなってもその気持ちを捨てて、絵が完成するまで我慢してただ完成させます。と言う訓練(?)をしています。
そうすると、絵を描いてる途中に修正したくなった箇所も、完成した後に実は絵の魅力に一役買っていることに気づいたりするのです。
ただどうしても我慢できず嫌すぎる時は心を入れ替えて描き直していますけどね。

