2021年5月14日金曜日
デジタルでアナログっぽく描こうとする時、特に塗り面積大きめのところの絵の具の表現(色むらとか筆の跡とか)がどうしてもできない。それっぽく描こうとするとそれっぽく描こうとしたんだなという仕上がりになる。それと、面の境目のふちの表現。そこも絵の具などで描く時は自然に任せて大丈夫なのに、デジタルでそれをやると一気に雑な見た目になる。他にも色々。
最初から絵の具で描いたらあれこれ悩まなくて済む現状に辟易して、完全デジタルなのにアナログみたいに描くこと、は一旦封印することにした。最近このあたりがんばってみてたけど、悪い意味ではなくやっても無駄だと理解した。
アナログとデジタルの利点をどちらも持ってくるハイブリッドは今のところ気持ちよくできるので、それは続けていくつもりです。私の絵ではそんな感じという話です。